2011年3月6日日曜日

ルーマニア放送交響楽団


ルーマニア放送交響楽団とは久しぶりの共演。ブカレストでのコンサートは有っても、フィルハーモニーとばかり共演していました。知らない若い奏者も増え、世代交代も感じられましたが、週初めの練習から「アタリ」はばっちり。
コンサート(全国生放送)でも最初の曲、リストの交響詩「前奏曲」からオーケストラはノリノリでブリリアントなサウンドを奏でてくれました。ソリストも久しぶりの共演となる、ルーマニアのベテラン、クリスティーナ・アンゲレスク。こちらも素晴らしいブラームスの協奏曲の演奏。
休憩時間には放送局のスタジオでラジオの生放送のインタビューもこなし、後半のフランクのシンフォニーも出だしから良い感触。
ところが
なんとホールのスピーカーから大音響で全く関係のない音楽が流れ出しびっくり(@_@)
最初はトゥッティの大音響のところに重なってきたのでなんでこんな変な音がするのか??と思っていたのですが、静かなところでも、まるで音源のテストをしているように音が出たり途切れたり、、。
3分くらいはそんな状態が続いたでしょうか?
これって重大放送事故?!
オーケストラのメンバー曰く「こんな事故初めて!」普通有ったら困ります!!
でもこんなアクシデントにもかかわらず。集中力を途切れさせなかったオーケストラは素晴らしかったです。なかなかない第三楽章の名演になりました。
最後にオーケストラを何回促しても立とうとせず、みんなが拍手してくれたのはうれしかったな〜〜。
コンサートの翌日は快晴!快適な電車でブラショフまで移動してきました。





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