2011年4月20日水曜日

その後の"Kibou"Project.


その後の"Kibou" Music Project ですが、以外に(?)広がりを見せてくれています。
ヨーロッパでは今週は24日の復活祭を前にしての受難の週。
明日(洗足)木曜日には ルーマニア・ブラショフフィル が「日本と共に」と題して
曽我大介:"Kibou"
モーツァルト:フリーメイソンの為の葬送音楽 ラフマニノフ:「死の島」
リムスキー=コルサコフ:「ロシアの復活祭」序曲 というプログラムを演奏(ちなみに"Kibou"以外はもともと震災が起きる前から予定されていたプログラム。
また、日曜日は浜松市民オーケストラとやっと自分の指揮で"Kibou"の日本初演を行います。
26日はブラジリアのオーケストラがコンサートで"Kibou"を演奏。
復活祭を前に、復活祭を期に、このプロジェクトだけではなく様々なオーケストラ・アーチストが追悼・支援のコンサートを行ってくれています。
そう。もう春。復活祭。現実と将来を見つめて未来を歩だそう。
"Kibou"プロジェクトも新たな展開を目指して頑張っています。
本当の希望となれるように。

2011年4月10日日曜日

Skypeでコンサート出演

"Kibou" がたった今、Immaculata Symphonyによってアメリカで演奏された(指揮:Ovidiu Marinescu.
コンサートのスタッフにより、スカイプ経由でコンサートホールとわが書斎がつなげられ、コンサートの会場に向かってメッセージを生でしゃべるという希有な体験(不思議な体験?)。
残念ながら会場の音は途切れ途切れにしか聞こえなくて、観客のメッセージに対する反応がビデオ画像でしか判らなかったのが残念だけれど、終わった後の沢山の拍手を見て取ることが出来た。
指揮者のマリネスクはルーマニア音楽院時代の同級生。彼をソリストとしてドヴォルザークのチェロ協奏曲を一緒に演奏したこともある。振り返れば20年の歳月が流れている。
 オーケストラの譜面をネットで配信、コンサートにネットで出演するなんていうことが可能だなんてその頃には考えても見なかったこと。
 でもテクノロジーも人間のつながりがあってこそ、人の心のつながりがあってこそ役に立つのだな、ということを実感した一瞬だった。
 感激!



2011年4月4日月曜日

スーパー?地震対策


我が家で地震対策をしていなかったのは実は我が書斎で、棚が倒れたり、壊れたり、CDが落ちまくったりしました。
CDの割れたケースを取り替えたり(自重のせいかダブルケースに被害が多い)作曲家順に棚に戻していると、一つ一つのCDの思い出が蘇ってきます。特に学生時代に買ったものは思い出深い、、。また意外なカップリングのCDを発見したり新鮮な驚きさえありました。。
壊れた棚の代替品を注文して、出来上がって来たのを機にまず、CDとDVD,書架の効率を上げるための大整理をしました。もはや我が家のCDは一生かかっても聴ききれない数に達しているので、それが効率よく整理されるように。
そして耐震対策、まず棚が倒れて来ないようにした上で スーパー・ハイテクノロジー・アンチ・アースクウェイクシステムを導入。人呼んで「ゴムひも」。100円ショップの物で出来る簡単かつ最も効率の良い耐震対策・・