2011年9月5日月曜日

新しい音楽の誕生

 今日は東京文化会館で佐藤絵理さんが書いた新曲「瑠璃船」の初演。
 三月にあるはずだった初演が震災で半年延びました。
 指揮者人生のなかで結構様々な新曲初演を行ってきましたが、最近は自分の曲を演奏する事が多く、久しぶりに新しいスコアを演奏します。
 いつでも新たな曲が披露される瞬間というのは期待と緊張を伴います。ベストの演奏が出来る様にスコアをチェック中。
 新曲と言えば、今年は自分で良く曲を書いた年でもあります。一番の最新作はリオ・デ・ジャネイロのチェロフェスティバルで初演されたフルートとチェロ8本の為の「さくら」変奏曲(クリックすれば動画がみれます)。自分で落とし前をつけない(初演の場に居合わせない)新曲初演も多くなってきました。
この動画、途中でとんでもなく音程が悪いところがありますが、そこは通常のフルートではなく篠笛を使っています。「ゴメン・篠笛のチューニング忘れた・・」っていうフルーティストのコメント付き・・こら〜〜〜!ちゃんとしてくれ

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